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コマンドトーク CmdTalk  Ver. 1.00 (2006/7/14)
フリーウェア
概要・特長
コマンドラインで実行する、シンプルな規則音声合成プログラム
コマンドトーク(CmdTalk) は、発声内容を引数に指定して実行するだけで、音声を出力します。 CmdTalk をタスクに追加して指定時刻にメッセージを読ませたり、CmdTalk を他のプログラムから呼び出して様々な場面で音声メッセージを使用することができます。

音声合成エンジンには、AquesTalk を使用しています(同梱)。漢字かな混じり文からの音声合成はできませんが、発声内容をひらがな列で指定し、さらにアクセントなどの指定をすれば、より高精度に読み上げることができるようになります。

サンプルとして、現在の時刻や日付を読み上げる Perl スクリプトも添付しています。
動作環境
・ Windows95, 98, Me, NT, 2000, XP,Server 2003
ダウンロード
以下のいずれかよりダウンロードしてください。
ダウンロードの際は、最新バージョンであることをご確認下さい。
Vector
インストール
  • 上記よりダウンロードして、ZIP展開するだけです。
  • レジストリは使用していませんので、アンインストールは本パッケージのファイルを削除するだけです。
サンプルの使用方法
Sample\Sample.bat
Sample.bat をダブルクリックして実行すると、いくつかのサンプル音声を合成します。
このバッチファイルには、発声内容(音声記号列)を引数で指定する方法の他に、パイプを使って標準入力に与える方法やファイルで与える方法が示されています。
このバッチファイルの記述方法を参考に応用してください。 

Sample\SpeakTime.pl
現在時刻を読み上げる Perl スクリプトです。
実行には、Perl 環境がインストールされている必要があります。 

Sample\SpeakDate.pl
現在日付を読み上げる Perl スクリプトです。
実行には、Perl 環境がインストールされている必要があります。
使用方法
■発声内容を引数に指定
> CmdTalk 音声記号列
例:
> CmdTalk こんにちわ。
タグを指定する場合は、""で囲みます。
> CmdTalk "げ'んざいの/かぶ'か、<NUMK VAL="16312" COUNTER="えん" >です。"
 
■発声内容を標準入力から指定
> CmdTalk /STDIN
例: > echo "きょ'ーの/て'んきわ、はれ。" | CmdTalk /STDIN
 
■発声内容を記述したファイルを指定
> CmdTalk /FILE ファイル名
例:
> echo こんにちわ。
> temp.txt > CmdTalk /FILE temp.txt
 
■発話速度の指定
> CmdTalk 音声記号列 /SPEED 発話速度(0.5〜3.0)
発話速度の指定値を大きくするほど、発話が速くなります。デフォルトは1.0です。
例:
> CmdTalk "こんにちわ。" /SPEED 1.5
> echo "きょ'ーの/て'んきわ、はれ。" | CmdTalk /STDIN /SPEED 0.5
 
■発声内容(音声記号列)の指定方法
AquesTalk 音声記号列仕様書
 
履歴
  • 2006/07/14 Ver. 1.00
    リリース開始

by Team Quickware(アクエスト [top page]