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AquesTalk10 規則音声合成エンジン

AquesTalk10 規則音声合成エンジン

最新の音声合成エンジンです。AquesTalk1AquesTalk2の後継エンジンです。これまでの小型軽量の特徴を維持したまま、クリアな音質、高い明瞭性、各種パラメータで様々な声質に調整が可能などの特徴を持っています。
ARM Cortexなどの32bitのシステムへの組み込みに最適です。
主要なプラットフォーム(OS)向けにはパッケージ製品を用意し、 OSを持たないシステムや声種の選択、関数インターフェースの変更などはカスタム製品として対応いたします。

エンジン仕様

エンジン名 AquesTalk10
処理量(CPU) 20DMIPS (各種32/64bit CPU)
メモリ容量(RAM) 11KB (ワーク:9KB, 出力バッファ:640B, Stack:700B)
メモリ容量 (ROM) 134KB~321KB (プログラム+音素片データ1つ~3つ)
入力テキスト →かな表記音声記号列
音声出力仕様 16KHzサンプリング, 16bitPCM
関数インターフェース C関数呼び出し
声種 基本素片:女声2種,男性1種から選択(複数可)+ パラメータで各種調整

パッケージ製品ラインアップ

製品名 プラットフォーム
AquesTalk10 Win Windows 10/8/7など 32bit/64bit
AquesTalk10 Linux Linux x86/x86_64 共有ライブラリ(so形式)
AquesTalk10 Android Android 2.3以降/各種ABIネイティブ実装
armeabi/armeabi-v7a/arm64-v8a/mips/mips64/x86/x86_64
AquesTalk10 Mac macOS 10.6以降(Intel 32bit/64bit)
AquesTalk10 iOS iPhoneなど iOS 5.1.1以降
(armv7/armv7s/arm64 bitcode対応)

カスタム製品

パッケージ製品に無い環境、例えば、RTOSやOS無しのシステム、Cortex等各種CPU向けは、カスタム製品として対応します。
同時に、関数インターフェースの変更、下記オプションモジュールの追加、入出力フォーマットの変更なども柔軟に対応します。 まずはお問い合わせください。

標準ライブラリ仕様

標準インターフェース仕様書(フレーム合成版)PDF
フレーム合成は、音声データを一括生成せずに固定のフレームに分割して逐次的に生成します。これにより音声波形バッファを少なくでき、RAMの少ないワンチップマイコンでも実装できます。

オプションモジュール

関連リンク